はじめに
Intel Edisonについての過去の投稿の内容を久しぶりにアップデートをしようとして、ログイン方法すら思い出せず途方にくれることがありました。そこで、自分用のメモを残すことにしてみました。
用いるのはIntelが配布しているYocto Linuxとします。
ユーザー名とパスワード
- ユーザー名:root
- パスワード:なし
タイムゾーンの設定
参考:えびめも# rm -f /etc/localtime # ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
時刻の設定
参考:えびめも# date -s "2014.12.3-15:55:00"
usb0のネットワークを変更する
usb0ではデフォルトで192.168.2.15/24が使われますが、これが既存のネットワークとかぶる場合、/etc/systemd/network/usb0.network内下記の行を書き換えます。Address=192.168.2.15/24
名前、Wifi接続などの設定
参考:スイッチサイエンス# configure_edison --setupこれを複数回実行すると、ネットワークの設定が/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf にどんどん追記されていくので、削除したい場合はファイルを直接編集します。
IPアドレス固定
参考:Intelのフォーラム/etc/wpa_supplicant/wpa_cli-actions.shにて、下記のようにudhcpcを起動している部分を見つけてコメントアウトし、2行追加します。下記の例は、192.168.1.2に固定する場合を示しています。
if [ "$CMD" = "CONNECTED" ]; then kill_daemon udhcpc /var/run/udhcpc-$IFNAME.pid # udhcpc -i $IFNAME -p /var/run/udhcpc-$IFNAME.pid -S ifconfig $IFNAME 192.168.1.2 netmask 255.255.255.0 route add default gw 192.168.1.1 fi
proxy設定
参考:OpenWrt/etc/opkg/opkg.confに、下記の例のような行を追加します(サンプルが中にあるので真似します)。
option http_proxy http://proxyサーバー名:ポート番号/ option ftp_proxy ftp://proxyサーバー名:ポート番号/これで、下記が通るはずです。
opkg update opkg upgrade他のコマンド用に、.profile にも下記を記入して保存します。
export http_proxy=http://proxyサーバー名:ポート番号/ export https_proxy=https://proxyサーバー名:ポート番号/ export ftp_proxy=ftp://proxyサーバー名:ポート番号/
sshによるログイン可能に
参考:スイッチサイエンス外部からIntel Edisonにsshでログインできなくなった場合、/lib/systemd/system/sshd.socket 内の1行を下記のようにコメントアウトします。
#BindToDevice=usb0
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